近年、話題となっているソロキャンプ。芸能人やYouTuberにもたくさんのソロキャンパーがいて、メディアでも多く取り上げられているので気になっている方は多いでしょう。
今回は、ソロ活としてもおすすめしたいソロキャンプをより楽しむために欠かせない「キャンプ飯」にスポットを当ててご紹介します。
ソロキャンプとは
ソロキャンプとは、その名の通りひとりで楽しむキャンプを意味します。
キャンプといえば、仲間や家族と過ごす時間を想像する方が多いでしょう。みんなでワイワイと行うからこそ楽しいような感じがしますが、実はソロキャンプはひとりだからこそ得られる喜びがあります。ソロ活を始めたいという方にもおすすめしたい方法のひとつです。
ソロキャンプのメリット
ソロキャンプにはさまざまなメリットがあります。どのような魅力があるのかを把握した上でソロキャンプにチャレンジすると、より充実した時間が得られるでしょう。ここでは、ソロキャンプのメリットを4つ紹介します。
1.気を使わずに楽しめる
複数人で行うキャンプは、賑やかな時間を過ごせる点が楽しみのひとつですが、その一方で、自分とペースの異なる人とも合わせなければなりません。一方で、ソロキャンプは誰にも気を使わず、気の赴くままに行動できる点がメリットです。
また、ホテルや旅館のような宿泊施設ではチェックイン・チェックアウトの時間が決められています。食事の時間もおおよそ限定されるため、ゆっくり体を休めたくても、どこか落ち着かない印象を得る方も多いでしょう。その点、ソロキャンプは、時間の制限がなく存分に贅沢な時間を過ごせます。
2.他人を気にせずひとり時間を過ごせる
ソロキャンプをはじめとするソロ活において、大きな醍醐味のひとつが「ひとり時間」を満喫できる点です。いくら気心が知れた家族や友人でも、一緒にキャンプをするとなれば、ある程度食材を用意しなければなりません。しかし、ソロキャンプであれば他人の目がないので、カップラーメンだけでも成立します。
また、昼間からビールを飲んだり、普段はできない贅沢な食事をしたりしても、反対する人はいません。誰にも邪魔されずにのんびりと過ごせるひとり時間は、きっと貴重なものになるでしょう。
3.自分の好みに合わせてキャンプができる
キャンプと一括りにしても、好みによってテントの種類や食事内容などが大幅に変わります。複数人でキャンプをする場合、好みが合わず心から楽しめないと感じるケースも少なくありません。ソロキャンプであれば、自分の好みを存分に楽しめる点がメリットです。
例えば、思い切りこだわったキャンプ道具を揃えるのもよいでしょう。豪華な食材を用意して堪能する方法もあります。このように思い通りのキャンプが実現できれば、ソロ活もより充実した時間になるでしょう。
4.非日常の時間で内観しやすい
キャンプは、いつもの生活とはかけ離れた非日常の時間です。大自然の中で過ごすことで、内観しやすい点は大きなメリットといえます。
生きていく中で「自分」は何よりも大切な存在であるにも関わらず、生活や仕事に追われているとどうしても忘れがちになってしまうものです。ソロキャンプをしながら、揺れる焚き火を前にすると、自ずと自分が本当にしたいことや大切にしなければならないことが見てくるでしょう。
ソロキャンプにおすすめのキャンプ飯5選
ソロキャンプを充実させる上で欠かせないポイントが食事です。もちろん、カップラーメンひとつでも、大自然の中で食べればより美味しく感じます。しかし、キャンプだからこそチャレンジしたいメニューも多々あるので、ソロキャンプデビューを機にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。ここでは、ソロキャンプの初心者でも作れるおすすめのキャンプ飯を5つ紹介します。
1.アヒージョ
スペイン料理の「アヒージョ」は、キャンプ飯にぴったりのメニューです。煮立ったオリーブオイルに鷹の爪とニンニク、塩コショウを振って、好きな具材を入れるだけで完成します。
具材に決まりはありませんが、エビやマッシュルーム、トマトなどは王道でしょう。そのほか、パンやチーズ、牡蠣などもおすすめです。
2.おにぎり茶漬け
「飯盒でご飯を炊くのは難しそう」と思っている方は、コンビニのおにぎりを使ったお茶漬けがおすすめです。お茶漬けに合う、梅やしゃけなどのおにぎりにお茶漬けの素とお湯をかけるだけなので、手間もかかりません。
キャンプに没頭して夜更かしした時や鳥の声で目覚めた朝など、おにぎり茶漬けは心身に染み入るメニューといえるでしょう。
ちょっと工夫を凝らして、鰹だしのスープを作ってかけたり、焼きおにぎりにしてからお茶漬けにしたりといったアレンジにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
3.じゃがバター
キャンプといえば、ぜひチャレンジしたいメニューのひとつがじゃがバターです。作り方は非常に簡単で、ジャガイモをよく洗ってから十字に切り込みを入れてアルミホイルで包むだけ。起こした火の中に入れて焼けば、ホクホクした焼きジャガイモになります。そして、事前に入れておいた切り込みにバターと岩塩をのせれば完成
アツアツのじゃがバターは、夏はもちろん寒い時期にもぴったりです。ただし、火の中に直接入れて焼くので火傷には十分注意してください。
4.すき焼き
意外に思われるかもしれませんが、すき焼きもキャンプ飯におすすめのメニューです。ソロキャンプだから、いつもは買わないような高級なお肉を購入して贅沢な時間を楽しみましょう。
お鍋を用意しなくても、キャンプ仕様のスキレットを用意すればOK。大自然に囲まれて食べるすき焼きは、家で食べるのとは比べ物にならないほど美味しいでしょう。
5.ホットサンド
キャンプの朝に楽しみたいメニューがホットサンドです。ホットサンドメーカーひとつで、アレンジも自由自在。パンにチーズとハムを挟んだ王道のホットサンドやパンケーキミックスを使ったスイーツ風ホットサンド、さらにはお好み焼きまでホットサンドを使って調理可能です。
このように、ホットサンドメーカーは、夜食やお酒のつまみなどにも活躍するので、ソロキャンプをはじめたら揃えておくた方がよいでしょう。
まとめ
今回は、ソロ活を充実させてくれるソロキャンプに欠かせないおすすめのキャンプ飯を紹介しました。中には、コンビニで用意できる食材を使ってメニューもあり、キャンプ初心者でもチャレンジしやすいことが伝わったのではないでしょうか。ソロ活としてソロキャンプを始める方は、ぜひキャンプ飯にも注目してみてください。
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